博多は豚骨ラーメンやもつ鍋だけでなく天ぷらも美味しいですね。
「博多天ぷら」なる呼称がありますが、今ひとつピンと来ません。
基本はカウンター席で卓上の皿の上に揚げたての天ぷらを一品毎に提供するルールだとは思うのですが。
私が東京で足繁く通っていたお店は、たいていこのルールなのですよね。
東京の天ぷら専門店との違いは「塩辛」や「明太子」が食べ放題な点です。
今日訪れたのは人気店の「ひらお」アクロス地下さんです。
「ひらお」の塩辛は塩分控えめで美味しいですね!今はコロナの影響で一皿毎の提供なのが残念ですが、頼めばいくらでもお代わりが出来ます。
さて、肝心の天ぷらです。
「ひらお」の天ぷらはサクサクな衣が特徴です。
私はフワフワな衣が好みなので少し残念でした。
天つゆは個人的にはもう少し甘味が欲しいですね!
量的には鳥てんもあってボリュームたっぷり!
好物のじゃがいもやカボチャもあってコスパは抜群、大人気なのも頷けます。

戸越銀座の「若鷹」で好物だった卵の天ぷらが食べたかったです。
天つゆも「若鷹」の方が好みでした。
福岡では「ひらお」、「たかお」、「だるま」が天ぷら御三家と言われています。
私が好きだったのは「たかお」さんだったかもしれません。
「だるま」は海老が美味しいけど、とにかく胃もたれしますね。
それにしても天ぷらを食べると異常に喉が乾くのは私だけかしら?
油と天つゆの塩分が原因かと思います。
喉の渇き具合は天一に匹敵します。
ビールのお代わりをしたかったけれど、券売機で買わないとダメなのでやめときました。
出会橋のイルミネーションを横目で見ながら、中洲大通りは素通りして、いつものシャポーでアイスコーヒーを飲んで帰りました。

御馳走でした。